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株式会社 銀座なみきFP事務所 代表取締役 田中 徹郎

株に債券、投資信託、ヘッジファンド、現預金・・・これらを仮にペーパーアセットと呼ぶとしたら、その対極にあるのは実物資産(Tangible Asset)と呼んでいいでしょう。

2008年のリーマン・ショック以降、日本やアメリカ、ヨーロッパなど先進国の中央銀行は、大量の紙幣を市場に供給し続けました。アメリカは2017年以降ドル紙幣の吸収を開始しましたが、それでもその速度は極めて緩やかです。

そもそも中央銀行によるマネーの供給は、リーマン・ショックによって引き起こされ未曽有の景気後退を回避するために行われたものですが、すでに世界はそのような危機的状態から脱しています、そればかりではなく2017年以降は逆に世界的な景気拡大が明確になり、一部では過熱感すら出始めています。このような好況期にも関わらず、あいかわらず世界にはあふれんばかりのマネーが滞留し正常化には程遠い状態だといえるでしょう。

一方で景気の拡大は永遠に続くわけではありません、いずれ景気の後退期を迎えることになるでしょう。景気の拡大期ですらこのように大量のマネーが滞留している状態ですから、次の景気後退期にはいったいどうなってしまうのでしょうか。アメリカはさておき、日本もヨーロッパも政策金利はほぼゼロですから、中央銀行の打つ手としては量的緩和、すなわち紙幣の印刷しか残っていません。

一方で紙幣の対極にある実物資産は急には増えません。その結果ペーパーアセットと実物資産のバランスは崩れ、ペーパーアセットの価値はますます薄まってゆくことでしょう、とくにペーパーアセットの代表選手である現預金の価値は今後も薄まらざるを得ないのではないでしょうか。

昔から資産運用の基本は分散にあるといわれていますが、上記のような考えに立てば、単なる分散ではなく、ペーパーアセットと実物資産の分散保有が大切なことがわかります。

弊社、銀座なみきFP事務所はこのような観点に立って、以前から実物資産への分散の重要性をご説明してきたつもりですが、この考えが多くの方に受け入れられているかいえば、残念ながら決してそのような状態にはなっておりません。株や債券、投資信託などは銀行、証券会社、IFAなど多くの売り手はいますが、実物資産について体系的に、またしっかりとした知識を持ってアドバイスをできる人材や会社がいままでなかったからだと私は思います。

弊社は2016年に「アンティーク・コインで資産を運用する」と名付けたコイン専門サイトを立ち上げましたが、今回はその兄弟サイトとして本サイトを立ち上げさせていただきました、両サイトが皆さんの健全な分散投資に少しでもお役に立てるなら、これに過ぎる喜びはございません。

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(ミャンマー産非加熱ルビー1.26カラット、ピジョンブラッド)

なお本サイトは株式会社 銀座なみきFP事務所が、カラーストーンへの正しい投資知識普及のため、専門サイトとして立ち上げたものです。

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代表取締役 田中徹郎

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